小室哲哉が電撃復帰で乃木坂46の楽曲を制作 復帰の裏には離婚成立か

2018年に引退を表明した音楽プロデューサーの小室哲哉さん(61歳)が、約2年ぶりに音楽業界に復帰することが判明しました。小室さんは乃木坂46が24日に配信限定でリリースする新曲「Route 246」で作・編曲を手がけたようです。楽曲の作詞は秋元康さんが担当しています。

 

2018年に突如音楽活動の引退を表明した小室哲哉さんがなぜ急に活動を再開したのでしょうか。まずは彼のプロフィールを改めて紹介したいと思います。

小室哲哉さんのプロフィール・経歴

氏名 小室哲哉(こむろてつや)
生年月日 1958年11月27日
出身地 東京都府中市
学歴 早稲田大学社会科学部中退
身長 167cm
体重 57kg
血液型 O型

小室哲哉さんは幼少期より、音楽を学んでおり小学生ではすでにクラシック音楽の楽曲を作っていたそうです。それから中学時代にシンセサイザーを購入し、作曲活動を本格的に始めます。

 

早稲田大学社会科学部に進学し、在学中にはプロとしてミュージシャンの活動を始めます。その後、大学の授業料を払うくらいならシンセサイザーを買った方がいいと考え、除籍となります。

 

就職を悩んでいる時期に、デモテープが小坂洋二・小林和之の目に留まり、本格的にTM NETWORKデビューへ向けて進んでいき、同時に作曲家としても活動をはじめその後活躍し一大ムーブメントを起こします。

乃木坂46の新曲で秋元康と10年ぶりのタッグ

乃木坂46の新曲で秋元康と10年ぶりのタッグ
配信限定シングルとしてリリースされる乃木坂46の新曲「Route 246(ルート・ツー・フォーティシックス)」は小室哲哉さんが作曲・編曲を担当し、秋元康さんが作詞を手掛けました。小室哲哉さんと秋元康さんの共作による最後の作品は、やしきたかじんさんの楽曲「その時の空」で、役10年ぶりのタッグを組みました。

 

小室哲哉さんは約2年3ヶ月ぶりに提供をし、秋元康さんが総合プロデュースするAKB48グループ/坂道グループで共作が初となるこちらの楽曲のセンターは齋藤飛鳥さんが務めます。

 

また、新曲の発表に合わせて秋元康さん、小室哲哉さん、齋藤飛鳥さんがコメントをしています。

秋元康さんのコメント

小室哲哉は古くからの友人です。一度は引退した彼ですが、時々、会って食事をする度に、音楽への熱い想いは消えていないことを知りました。いろいろな事情はあるのでしょうが、何とかもう一度、小室哲哉に音楽に携わる機会を持って欲しいと思いました。
「曲を書いてよ」そんな話を何度かするうちに、彼がようやく重い腰を上げました。ブランクがあった分、なかなか、思うようなイメージのものが書けないようでした。
結局、7回も書き直しをしてもらったのですが、その作業すら楽しそうでした。
この人は本当に音楽がないと生きていけないのです。音楽にのめり込むとまわりが見えなくなってしまう不器用な人です。そのせいで多くの方に迷惑もかけたのでしょう。でも、小室哲哉はそれを音楽でしか返すことができないのです。
乃木坂46に、書き下ろしてくれた「Route 246」を聴いてください。
彼の音楽への想いが伝わって来ると思います。

小室哲哉さんのコメント

多いなる友情と才能を持った秋元康さん、同じく近しい知人に一年間背中を押され、今回悩みに悩んで作曲・編曲を手掛けさせていただきました。
ここ数年ゼロからアートを学び、改めて概念、すなわちコンセプトを持った創造物の貴重さを感じています。
今回のコンセプトは友情でした。
友人の期待に応えたい一心で今作を作りました。
一貫した、らしさは表現されているのでは?と感じています。

齋藤飛鳥さんのコメント

もともと小室さんのファンだったので、小室さんが乃木坂46のために曲を作ってくださった事が何よりも嬉しく、また楽曲も「小室さん感」が溢れていて、個人的に本当に嬉しかったです。
この楽曲の曲調と乃木坂46の組み合わせで、どう化学反応が起こるか楽しみです!

急な引退からの急な音楽活動再開はなぜ?

急な引退からの急な音楽活動再開はなぜ?
上記のコメントでは小室哲哉さんが音楽活動を再開したのは、長年の付き合いのある秋元康さんと知人から背中を押されたことがきっかけと話しています。

 

そもそも小室哲哉さんが表舞台から姿を消したのは、2018年1月に看護師の女性との不倫疑惑が「週刊文春」に掲載されたことを受け、記者会見を行い「お詫びとけじめ」として突如音楽活動からの引退を表明しました。

 

記者会見では不倫関係は否定しており、自身の創作能力の限界を感じていたことを明かしました。作曲家の引退宣言は異例であり、曲が作れるようになったら復帰すると予想している声も多かったです。

復帰の真の理由は離婚の成立か?

2019年10月に小室哲哉さんと奥様のKEIKOさんと離婚調停中であることを「週刊文春」が報道しており、今回このタイミングでの復帰は離婚が成立したのではないかと予想されます。

 

週刊文春は不倫疑惑がでた看護師の女性と現在も関係が続けていることも報じており、離婚して不倫相手と再婚するのではないかと囁かれています。

まとめ

まとめ
小室哲哉さんは大流行した楽曲も何曲も世に送り出してきた、才能のある音楽プロデューサーです。不倫は許されざる行為ですが、本人たちの問題ですのでとやかく言っても意味はないことでしょう。

 

果たして、復帰1発目の乃木坂46の楽曲「Route 246(ルート・ツー・フォーティシックス)」がどのような曲で、大流行するのか楽しみです。